1.開催日
平成22年1月25日(月)
2.開催場所
大分放送5階セレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
テレビ「新九州遺産」 祈りの風景 ~おおいたの磨崖仏~
放送日 平成21年12月29日(火) 14:00~14:55
[2]ラジオ・テレビ1月・2月の番組について
[3]次回日程について
平成22年2月29日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子、草間朋子、伊藤安浩、鶴丸礼子、伊藤京子、神田岳委、神足博美委員
(赤尾重信委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、矢野ラジオ局長
泉テレビ編成局長、竹内番組審議会事務局長
5.審議の概要
今年最初の審議会が開かれ、首藤社長が、「今年は、テレビ開局50年という節目の年。厳しい時代にあっても、良質な番組作りは進めていきたい」とあいさつした。続いて、視聴番組「新九州遺産」祈りの風景~おおいたの磨崖仏~を視聴・合評した。この番組は、大分県は全国の8割の磨崖仏が存在する磨崖仏の宝庫。なぜ、大分に磨崖仏が多いのか、「時代背景」「造立の目的」に迫ると同時に、映像資料として後世に残すことにした。
<委員から出された意見の概要>
○ 大分県にある、これだけの財産をきちんと掘り起こし番組化したことは素晴らしい。
○ 大分の磨崖仏は四国88ヶ所巡りと比較出来るほど素晴らしい遺産で、観光と結びつける好機にしてほしい。
○ 少しテンポが速かった。仏様の顔をもっと長くじっくり見せて欲しかった。また、磨崖仏のある場所を、細かく説明すると良かった。
○ それぞれの磨崖仏の背景や性格付けを、もう少し細かく説明すると良かった。
○ 風化していく現状から考えると、番組として映像で残す意義は大きい。
○ 学術的にも映像資料としても、素晴らしい作品だった。是非、全国の方たちに見てもらいたい。
○ タイトルの工夫、ナレーション、カメラワーク、BGMなど、完成度の高い見応えのある力作。
○ これを機会に、石橋など石の文化をテーマにした番組に挑戦してほしい。
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.