1.開催日
平成11年10月25日(月)
2.議題
[1]ラジオ・テレビ 10月・11月特別番組について
[2]テレビ番組「窓をあけて九州」 笑う門には福来たる~宮田さんの笑う猫~
放送:平成11年10月3日(日) 10:00~10:15
[3]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、赤尾重信、野崎哲、由佐康子、川原大、
後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長があいさつ、続いて高橋専務が、9月・10月の事業報告を行い、10月・11月の特別番組等について担当者が報告した。その後、視聴番組、テレビ「窓をあけて九州・笑う門には福来たる~宮田さんの笑う猫~」を視聴、合評を行った。この番組は、湯布院町塚原に住む宮田さんが20年前手造りのログハウスを建て、趣味で素焼きの猫を作り始めた。買った人が宝くじに当たったなど、宮田さんの猫が福を招くということで、ウワサはウワサを呼んで、静かな塚原の里は、毎日全国から猫を求める観光客で賑わっている。思わぬ展開に一番驚いているのが宮田さん。招き猫を通じて観光客とふれあう楽しさと、不景気風が吹く昨今、少しでも“ニヤッ”としてもらえればと、宮田さんは言う。
<委員から出された意見>
○湯布院町・塚原といえば、九州のチベットと言われていた所で、宮田さんの努力によって塚原の名が全国に知られ、塚原全体が元気よくなって行けば大変結構なことだ。
○現在のように不景気の時に、暗い顔をしないで笑う猫を見て、ニヤッとする話題はタイムリーでよかった。
○猫の表情が可愛くて、心を和やかにしてくれる作品。
○番組を通じて、観光客が増えて来るのはいいが、静かな塚原の良さは守ってほしい。
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