1.開催日
平成13年12月17日(月)正午
2.開催場所
大分市・東洋ホテル
3.議題
[1]ラジオ・テレビ年末年始特別番組について
[2]視聴番組
テレビ「窓をあけて九州~ウェルカムBEPPU~」
放送:平成13年11月25日(日)10:00~10:15
[3]その他
4.出席者
溝口 薫平(委員長)、肥田木 孜(副委員長)、野崎 哲、赤尾 重信、由佐 康子、川原 大
田辺 正勝、後藤 誠、伊藤 安浩、
5.議事の概要
審議会は、宮崎社長があいさつの中で、今年はラジオ番組が連盟賞を受賞するなど番組制作の良い芽が出て来た。来年もさらに、制作力を強化し県民に信頼されるメディアを目指したいと述べた。続いて、ラジオ・テレビ年末年始特番等について担当者が報告。視聴番組、テレビ「窓をあけて九州~ウェルカムBEPPU~」を視聴・合評した。この番組は、立命館アジア太平洋大学の開学で外国人留学生が増えている別府市。その別府市役所の外国人登録に勤務している阿部純子さんが主人公。阿部さんは、生活習慣や言葉に慣れていない留学生を手助けしたり、イベントやホームパーティーで留学生との交流の輪を広げている。阿部さんの日常を通して国際交流のあり方を考える。
<委員から出された意見の概要>
○テーマもいいし、バランスがすごく良かったが、もうひとつ盛り上がりというかポイントみたいなものがあれば良かった。
○明るく楽しく交流しているというのは、パーティーなどで分かるが、もっと異文化の違いを取り上げて欲しかった。
○純子さんが、明るく一生懸命頑張っている姿が表現されていていいが、彼女が何を考え、どういう思いで、どう接しているのか、もう少しそこのところをよく教えてもらうと良かった。純子さんのインタビューが少なかった。
○留学生の持っている多様性が、踊りとか歌などで良く表現されていて良かった。
○非常に刺激的なテーマなので15分番組の1回きりではなくて、色んな切り口でこれからも取り上げて欲しい。
○留学生が別府や日本の文化をどう見ているか、その辺をテーマに次の番組展開として探ってみては。
○それぞれの国や民族が持っている固有の文化を番組の中で、もう少し見せて欲しかった。
○市役所の一職員が、これほど明るく別府のイメージを伝えることは大変素晴らしいと思う。そうした交流を通して、国際交流の輪が大きく広がって行くことを期待したい。
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