1.開催日
平成15年5月26日(月)正午
2.開催場所
大分放送本社 会議室
3.議題
[1]ラジオ・テレビ5月・6月特別番組について
[2]視聴番組
テレビ 「西日本8局特番 ~西日本が沈む日・巨大地震は必ず来る!~」
放 送 平成15年5月5日(月)14:50~15:55
[3]次回日程について
平成15年6月23日(月)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口 薫平委員長
肥田木 孜副委員長
赤尾重信、由佐康子、川原 大、田辺正勝、後藤 誠、伊藤安浩、戸高禮子
(草間委員 欠席)
局側出席者
宮崎社長、中山常務取締役、河野取締役報道局長、笠村テレビ制作局長、
木村テレビ編成局長、志賀ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、
是永ディレクター
5.議事の概要
審議会は、宮崎社長があいさつで、民放の「新たな自律的取り組み」など当面する諸課題について報告した。また、地上デジタル放送については、今年の12月から、東京、大阪、名古屋でスタートするが、受信機の普及が大きな課題となるだろう。ローカルは2006年のスタートとなるが、一番重要なことは、番組のコンテンツであり、そのために、制作力を強化し地域への密着度を深めていきたいと述べた。
このあと、ラジオ・テレビ5月・6月の特別番組について担当者が報告。視聴番組、テレビ「西日本8局特番 ~西日本が沈む日・巨大地震は必ず来る!~」を視聴・合評した。この番組は、毎日放送をキー局に西日本の8局が1つのテーマを共同取材して、特番で放送するもの。今回は、今世紀必ず起こると言われている南海地震をテーマに、地震による被害、その対策は、など徹底検証した番組。
<委員から出された意見の概要>
○ 番組はCGなどで工夫しており、分かりやすかった。
○ 抽象的に防災意識を高めようということではなくて、どう逃げれば被害がどの程度減るかなど防災意識のレベルを上げた視点が欲しい。
○ 地震予知は前日に分かると良いが、根拠のない発表は逆にパニックに陥る可能性もあり、難しい。
○ 日頃から避難場所等の準備の必要性を感じた。
○ この番組を一つの警告として、それぞれの市町村の中で論議を高め、具体的に取り組んでいくことが大切。
○ 自分のこととして考えさせられ、一石を投じてくれた番組。
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