OBS大分放送

1.開催日時
平成28年5月16日(月) 12時~14時10分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.議題
[1]番組審議
テレビ番組「新窓をあけて九州」~闘魂!ザ・おやじファイト~
放送日時 平成28年5月15日(日)10:00~10:15
[2]業務報告
(1)5・6月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(4月)
[3]次回日程について
平成28年6月20日(月)

4.出席委員
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
鶴丸礼子委員、神田岳委委員、清田 透委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、泉テレビ編成局長兼視聴者室長、松井報道局長兼テレビ制作局長、砂原ラジオ局長兼ラジオ営業部長、テレビ制作部 井上周作ディレクター、篠原番組審議会事務局長

5.審議の概要
平成28年度5月の番組審議会が開かれ、永田社長が「熊本大分地震では、道路や建物等に被害が出たが、急ピッチの復旧作業で高速道も通行できようになった。観光施設も早々に営業を再開したが、まだ影響は大きく、いつ観光客が戻ってくるのか夏休みを控え大変心配される。地震では地域のメディアとして貴重な体験をした。マニュアル通りにはいかず、不備も感じた。今回の反省に立ち、再度対策をたて、地方局の使命を果たしたい」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組『「新窓をあけて九州」~闘魂!ザ・おやじファイト~』を聴取・合評した。プロアマ問わず30歳以上の男性であれば出場できるボクシング大会「ザ・おやじファイト」。その九州地区のタイトルボクサーに密着。元プロボクサーの主人公は、家族の存在など様々な支えがあってボクシングを続けている。その情熱と、大会までの道のりを追った。

<委員からの主な意見>
○家族に支えられている部分はよく分かったが、あと職場との関わりが出てこなかった。
○「ザ・おやじファイト」が、どういう大会か説明がもう少しあると、分かりやすかった。
○13分の番組の枠の中で、うまくまとめていた。再び自分を鍛えなおすという気持ちが伝わり、それを応援している家族も温かく見守っている。そうした雰囲気が伝わってきた。
○働いている姿と戦っている姿の落差を一瞬でも見られたら、もっと良かった。本人の思いはよく伝わってきたが、周りとの対比があれば一層のめり込めた。
○スポーツもして仕事もして良いお父さんというだけでなく、同年代にも共感出来るような隙があってもよかった。
○家族はそれなりに苦労していると思う。尺の問題で難しいのは分かるが、きれいな家族の魅力でまとまり過ぎたように思う。
○外では格好いいおやじでも、家族の日常の中にいて挑戦しているという姿はよく伝わってきた。そういう意味では非常にシンプルで、素直な作りだった。

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