1.開催日時
平成28年11月21日(月) 12時~14時05分
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.議題
[1]番組審議
テレビ番組 『「世界一の九州が始まる!」~紫外線でウイルス退治!~』
放送日時 平成28年10月30日(日)13:15~13:30
[2]業務報告
(1)11・12月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(10月)
[3]次回日程について
平成28年12月6日(火)
4.出席委員
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、清田 透委員、藤本 保委員、児玉憲明委員
<局側出席者>
永田社長、大塚常務取締役報道制作局長、泉テレビ編成局長兼視聴者室長、羽田野報道制作局次長、松井ラジオ局長、恵良孝秀テレビ制作部長、篠原番組審議会事務局長
5.審議の概要
平成28年度11月の番組審議会が開かれ、永田社長が「『第36回大分国際車いすマラソン大会』が10月30日に開催され、初めてBS-TBSとの共同制作で実況生中継を放送した。時速40キロから60キロの猛スピードで走るため、カメラ追いかけられるのか、また事故など色々な心配をしたが、無事に終了した。関係者の間では高い評価を受けている。来年、そして東京オリンピックに向け、更なる充実を図りたい」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組『「世界一の九州が始まる!」~紫外線でウイルス退治!~』を視聴・合評した。感染症対策の分野で注目を集めているのが、エネフォレスト(大分市)が開発した空気殺菌装置「エアロシールド」、秘密は“紫外線”。室内上部に設置し紫外線を水平に照射。天井付近に紫外線の層を空気が通る際に殺菌される仕組み。その実力は米CDCもガイドラインに掲載し、認めている。全国の病院や老人ホーム、幼稚園などで導入され、活用の場は広がる。自然が本来持っている力に“光”を当て活用した世界標準といえる殺菌技術。その可能性と、さらなる開発に打ち込む企業の奮闘を描く。
<委員からの主な意見>
○説明が丁寧で分かりやすく、これからの可能性についてよく分かった。
○紫外線をどうやって作るのかの説明がほしかった。
○紫外線をどの程度取り込むのか、副作用はどうなのかなど分かりやすく説明してほしい。
○何故感染症になっていけないのかなどの広義の提言があっても良い。
○科学的データを示した方が安心して使えるし、どういう目的で使えば良いのかが分かる。
○どの範囲まで殺菌することが出来るのか、医療認可みたいなものをとっているのか。値段はいくらなのかが気になった。
○「エネフォレスト」という会社が何をしている会社なのかの説明がほしかった。
○どういう仕組みでウイルスをやっつけるとか、効用についてアニメーションのような視覚的な情報があると分かりやすかった。
○ちょっとした曖昧さから大手の企業が手を出しにくいということがよくある。仕組みがシンプルなので、すぐに出来そう。何か別の理由があるのではと感じた。
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.