1 | プレ40周年記念「名作オペラコンサート」公演 |
大分県県民オペラ協会 来年は大分県民オペラが40周年を迎える。 今年はこれまで上演した名作オペラをプレ40周年記念コンサート・第7回大分県民芸術文化祭参加行事として公演する。 尚、来年の40周年に向けて、郷土に根ざした地元別府市の「銅御殿」ゆかりのオペラ「白蓮」を原 嘉寿子(ペトロ岐部、瀧廉太郎、青の洞門の台本・作曲者)で制作中。 |
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2 | 別府アルゲリッチ音楽祭 |
別府アルゲリッチ音楽祭組織委員会 この音楽祭は、マルタ・アルゲリッチ総監督の企画・指揮のもと、以下の大きなコンセプトを掲げ、商業主義と一線を画しつつ、音楽を通じて人を育んでいける新しい音楽の場の創造を目指す。 【1】「情報発信」:県民、市民参加の手づくりの音楽祭として、音楽を通じた国際親善を図りながら、独自の音楽文化を創造し、九州大分県・別府の地から世界へ向けて情報発信する。 【2】「育む」:子どもたちへ世界的に質の高い音楽を提供すると共に、若手音楽家の育成を図る。世代を超えて音楽を楽しむ喜びを共感できる機会を提供する。 【3】「アジア」:アジアを代表する音楽家とアルゲリッチとの共演を実現させる「出会いの場(Meeting Point)」を作り、アジアの若手音楽家の育成を支援する。 なお、併せて、この音楽祭の開催により観光振興をはじめとした地域の活性化を図る。 今年の音楽祭は次の通り 平成17年5月14日(水)~22日(日) ■5月14日(土) 18:00 大分県出身若手演奏家コンサート ■5月15日(日) 14:00 ウーヴェ・ハイルマン&中村智子 デュオ・リサイタル ■5月15日(日) 17:00 ウーヴェ・ハイルマン公開声楽マスタークラス ■5月17日(火) 19:00 アレクサンダー・ドーシン公開、ピアノ・マスタークラス ■5月18日(水) 19:00 ユーリー・バシュメット公開ヴィオラ・マスタークラス ■5月19日(木) 19:00 オーケストラ演奏会 ■5月20日(金) 16:00 アルゲリッチ推薦若手演奏家コンサート ■5月21日(土) 11:30 子どものための無料コンサート ■5月22日(日) 15:00 室内楽マラソンコンサート場所:別府ビーコンプラザ および 大分県立総合文化センター |
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3 | ウインドアンサンブル荷揚吹奏楽活動 |
ウインドアンサンブル荷揚 ウインドアンサンブル荷揚では個々の音楽性を高め情操教育を行うことはもちろん、集団活動により、ひとりひとりの役割を認識し自己確立を目指している。 また地域行事に参加したり福祉活動を行う事により社会貢献や異世代間交流も行っている。昨年はチェコのプラハを演奏訪問し国際交流も行った。 また、今年、名古屋で開催の「愛・地球博」にチェコからプロの音楽団体が出演するのを機会に、昨年、音楽交流のあった大分県で演奏会を開催しようという機運が高まり、ウインドアンサンブル荷揚も「チェコ音楽祭 イン 大分」をチェコ大使館、大分県吹奏楽連盟と共に、今年の海外交流事業として取り組むことになった。 一方で、日常活動では吹奏楽活動を社会教育団体として保護者会が運営するには練習場所、騒音問題、経費の問題を常に抱えており、大分県では小学生による吹奏楽活動への理解が低く、他県に比べて大きく出遅れている。 九州では大分県のみが単独校でのコンクール出場もできないのが現状である。 そこで、誰でも気軽に参加でき、また大分の吹奏楽の底辺を広げていけたらと考えている。 |
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4 | 大分交響楽団「第29回 定期演奏会」 |
大分交響楽団 大分交響楽団は昭和38年の創設以来、「県民による県民のための交響楽団」の活動理念の下に定期演奏会、教育的移動演奏会、県芸術祭演奏会、県民オペラ等162回の演奏活動を行い、交響楽を通じて地方音楽文化の向上に寄与してきた。 昨年は5回の演奏活動を行ったが、特に「創立40周年記念 第28回定期演奏会」では、第6回大分県民芸術文化祭賞「特別賞」を受賞するという栄誉を得た。 本年の定期演奏会は40周年の節目を超えた新生の意欲を、17年前、10年ぶりに定期演奏会を復活させた頃の意気込みとダブらせ、当時指揮をお願いした著名な渡邊康雄氏を16年ぶりに迎え、県民に「感動と元気」を贈るような演奏会とする。「第29回 定期演奏会」 平成17年11月20日(日) 午後2時30分 県立総合文化センター「グランシアタ」 |
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5 | 広瀬久兵衛伝「三隈川悠悠」公演 |
大分県民演劇制作協議会 歴史劇「三隈川悠悠」(仮題)幕末動乱期の日田、広瀬淡窓の弟 久兵衛は、掛家(銀行)を豆田町で営み、九州各藩とも取引、巨満の富を得、豪商といわれるようになるが、天領の代官に直截に意見を具申、水利や山のトンネルなどに巨万の富を投じ、日田繁栄の基礎を築いた。 現広瀬知事の生家であり、現代と交錯させながら地方自治のあり方と人間性を問いかける。 平成17年度 大分県民芸術文化祭(閉幕)行事(予定)広瀬久兵衛伝「三隈川悠悠」公演 平成17年11月26日(日) 昼夜2回 県立芸術会館大ホール |
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6 | 詩誌「心象」発行 |
詩誌「心象」同人会 詩誌「心象」は、その創刊が1948(昭和23)年と、九州はもちろん、全国的にも古い誌歴を有し、現在162号まで発行されている。 今年度は創刊から第160号までの復刻版の出版事業を計画している。 しかし、編集責任者が健康上の理由で交代(首藤三郎~小野操一)し、同人数も減少するなど、経済的に困難な状況にあり、県内、九州詩壇における影響等を考えるとき、是非共続刊すべきである。 |
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7 | 大分マンドリンオーケストラ「第19回 定期演奏会」 |
大分マンドリンオーケストラ 大分マンドリンオーケストラは昭和28年5月、田村卓夫氏によって創設され(当時は「大分マンドリンサークル」と呼称)、以来52年の長きに亘り、「プレクトラム音楽の研究と普及発展」をその理念として掲げ、活動を継続してきた。 現在、その演奏レベルは、毎年行われる大分県民芸術文化祭においても12年、13年と連続受賞、昨年は50年の功績に対し、県知事表彰を受彰するなど、西日本有数のマンドリンオーケストラとして高く評価されている。 週1~2回の練習は創設以来絶えることなく行われ、その間、会則の「事業目的」に沿って定期演奏会、独奏重奏研究会、各地の行事への賛助出演、ボランティア演奏活動の他、マンドリン・ギター音楽の資料・楽譜収集を丹念に行い、特に最近は「魅力あるふるさとづくり」を志向し、益々地域に根ざした演奏活動によって、広く県民に親しまれている。 これらの成果を足掛かりとして、本年11月13日に音の泉ホールで「大分マンドリンオーケストラ 第19回定期演奏会」の開催を予定している。「大分マンドリンオーケストラ 第19回定期演奏会」 平成17年11月13日 音の泉ホール |
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8 | 文化財の調査・保護におけるデジタル技術の導入と応用 |
別府大学文化財研究所 別府大学文化財研究所では、近年の高度情報社会の発展をふまえ、デジタル技術を文化財の研究と保護活用に導入する研究をすすめている。 この事業は、こうした研究の一環として、研究所がこれまでに測量を行った古墳のうち、特に重要なものについて、そのデータの3D化や墳丘復元を行い、学術研究と文化財保護活用へのデジタル技術の導入と応用をはかるものである。 またその成果をインターネット上で公開し、あわせて、地域住民を対象とする公開講座や研究セミナー等を実施する。 今年度は2ヵ年計画の2年目であるが、当初の計画通り日田市の朝日天神山古墳(県指定史跡・前方後円墳)と穴観音古墳(国史跡・装飾古墳)を中心に事業を実施する。【平成17年度の事業計画】 平成17年5月から平成18年3月、別府大学、日田市において実施。 (1)日田市の朝日天神山古墳及び穴観音古墳の3D画像とその保存対策への応用の研究 [1]前年度の小熊山古墳につづき、日田市の朝日天神山古墳及び穴観音古墳の必要な現地の補足測量を行い、その測量データをもとにCAD・GISを用いて墳丘と周辺地形の現状の3D画像を作成する。 [2]両古墳の既往の発掘調査で得られたデータを利用し、CADやGISを使用することで墳丘築造時の姿を電子データで復元。これをもって古墳の墳丘の復元、整備等方策の検討に資する。 (2)プレゼンテーションファイルのインターネット上での公開 学術研究のデータとして前年度作成・公開した古墳のデジタル測量データについて、文化遺産の保護活用のためのプレゼンテーションファイルとして編集し、WEBページ上で公開する。 これによってひろく文化財保護行政の基礎資料として、また地域の歴史と文化遺産の理解と関心の向上に資する。 (3)公開講座の開催以上の成果をめぐって地元日田市において、地域住民と内外の文化財関係者等を対象に公開講演会と発表会を開催し、事業成果の地域への還元をはかる。 会場は別府大学日田歴史文化研究センターを予定している。 |
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9 | 第16回 日・韓現代絵画交流展 |
日・韓現代美術交流展実行委員会 日・韓交流展は、1992年秋、大分桜ヶ丘高校(現 楊志館高校)と仁川(いんちょん)市の富平高校が交流したことがきっかけで、韓国現代水彩画仁川市部長の梁義錫氏が、当時、大分県美術協会会長であった脇正人氏へ正式に話を持ちかけ、交流が始まった。作品を通してお互いの研鑽や人的交流を通して、お互いの国の相違点や共通点を相互に理解することがねらいであった。 毎年、開催地での歓迎レセプションやホームステイなど人的交流も深まり、地道な国際交流の成果も上げてきた。 昨年は、第15回展として、大分市アートプラザにて、約89点規模の展覧会を開催、彫刻作品も展示され様々な作品の研鑽が会場内で行われることになり、例年以上の充実した会となった。「第16回 日・韓現代絵画交流展」 (第16回 日・韓現代絵画彫刻交流展:今回より名称変更を協議中) 2005年8月 韓国・仁川(いんちょん)市文化会館 |
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10 | チャリティ・ジャズコンサート |
ミッズ・ジャズ・オーケストラ ミッズ・ジャズ・オーケストラは1993年7月に発足して以来、アマチュア・ビッグバンド・ジャズを通じ、県下各地で演奏活動を行うことにより、多くの人達との交流の「輪」を広げ、地域や大分県の文化振興に貢献している。 自主企画のコンサートやライブ演奏、ダンスパーティや各種イベントでの演奏等、T.P.O.に応じ、ジャズはもちろん、ラテン、映画音楽、アニメの曲から演歌に至るまで様々なジャンルの曲を演奏している。 特にボランティア活動の一環として行っている、大分医療センターや大分刑務所等での慰問演奏会は、好評を博している。 また、全国で唯一の取り組みとして、庄内町で開催されている神楽とジャズの融合「ミステリアス・ライブ」を、庄内神楽(雲取神楽社等)とともに立ち上げ、構築し、平成8年度の初演から3年連続公演。 若年層から壮年層まで大変な好評を博し、大分県の新しい文化の一つとして定着してきた。 1993年のバンド発足以来、本年7月で結成12年を迎えるが、1997年から年一度の集大成として、自主企画の単独レギュラー・コンサート『チャリティー・コンサート「ビッグバンドよ永遠に」』を開催しており、本年も7月9日(土)に、大分県立総合文化センター「グランシアター」において開催を予定している。ミッズ・ジャズ・オーケストラ2005 チャリティー・コンサート 「ビッグバンドよ永遠に(BIGBAND FOREVER)」 平成17年7月9日(土) 大分県立総合文化センター「グランシアタ」 |
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