OBS大分放送

1.開催日時
2024年3月18日(月)午後1時~3時18分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数  8名
出席委員数 7名

<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、伊藤京子 委員、下川宏樹 委員、児玉憲明 委員、藤本保 委員、平松まゆき 委員

<欠席委員の氏名>
神田岳委 委員

<放送事業者側出席者>
猪俣知三 代表取締役社長、兼子憲司 常務取締役 報道局長、篠原真治 メディアコンテンツ局長、田中智基 コンテンツ部、黒田隆司 番組審議会事務局長

4.議題
[1] 番組審議
二階堂スペシャル「つなぐ~心と技と歴史と~」
放送時間:2024年2月21日(水)午後8時~8時54分

[2] 業務報告
(1)2月・3月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(1・2月)

[3] 番組審議会 委員の謝礼金について

[4] 退任委員のあいさつ

[5] 次回日程について
日時:2024年4月15日(月)午後1時~
会場:大分放送本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
【放送基準の変更について】
民放連の放送基準の改定について。第56条に番組出演者保護に関する条文の新設について、大分放送は2024年4月1日から準用しています。
【視聴番組について】
大分県の企業の後継者「不在率」は62.9%。これは全国で7番目に高い数字。地域の経済や雇用を支える中小企業。しかし、近年は後継者が見つからないことで、事業が黒字でも廃業を選択する企業は少なくないという。
番組では、俳優の小泉孝太郎氏と一緒に県内企業の後継者を訪ねる。何を思い、あとを継ぐことを決めたのか…。それぞれの後継者の人生に触れ、新しい継承のカタチを探る。

<委員からの主な意見>
〇事業を継承するということ。受け継いだ人、譲った人の両方のそれぞれの思いがよく出ていて良かったと思う。

〇キャスティングが、見事にはまっていた。言葉が誠実で、思ったことをきちんと表現していた。また、一つ一つ、しっかり体験をしていた事が非常に良かった。

〇事業継承するということは、その中身が今の時代にマッチしたものじゃなければ継承できない。どう工夫するかというのはとても大事で、それぞれが自分の味を出しているということが番組の中から伝わってきた。

〇番組全体が真摯な作り方で、各作業工程での体験も頃合いがとても良かった。

〇番組は大分県の事業承継率が非常に低いというところから始まった。今回、紹介があったのは知り合いだったり家族だったり、そういう成功例。息子さんがいたり娘さんがいたり。そういう方がいないから、後継者がいなく事業をたたむしかない方が大分にはすごく多いと思う。そういう事例も紹介していただければよかった。

〇番組で、時々データが出ました。グラフとかで、そのデータが示しているものと、番組の内容等にちょっと乖離があった気がする。

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