OBS大分放送

1.開催日時
平成26年7月28日(月)12時

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.議題
[1]『JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議』報告

[2]番組審議
ラジオ番組 「歌のない歌謡曲」
放送日時 平成26年7月28日(月)7:40~7:54

[3]業務報告
(1) 7月・8月の番組について
(2) 視聴者・聴取者対応報告(6月)

[4]次回日程について
平成26年9月22日(月)

4.出席委員
伊藤安浩 委員長
是永幹夫 副委員長
鶴丸礼子委員、伊藤京子委員、神田岳委委員、藤内 悟委員、板井良助委員、西村摩耶委員、藤本 保委員
<局側出席者>
永田社長、高木常務、井尻テレビ制作局長、泉テレビ編成局長兼視聴者室長、松井報道局長、砂原ラジオ局長兼ラジオ営業部長兼ラジオ制作部長、飯倉寛子アナウンサー、篠原番組審議会事務局長

5.審議の概要
平成26年度7月の番組審議会が開かれ、永田社長が「ラジオの自社制作比率をもっと上げていきたい。テレビは年間で約700本の自社番組を作っており、よく作っていると思う。これまでの番組作りから一歩進んで、時代に取り残されることのない体制を作っていくことが必要。委員の皆様には忌憚のない意見を頂き、また良かった部分は褒めて頂くことが励みになる」と初出席の挨拶を述べた。続いて、ラジオ番組「歌のない歌謡曲」を聴取・合評した。番組はラジオ大分開局時から続いており、コンセプトは「時代をとらえた選曲と、的確な情報を入れた、女性アナウンサーによる朝の爽やかな元気の出る番組」。今回は、高崎山自然動物園を題材に3つのトピックスと「歌のない音楽」、「CM」の要素で構成。夏休みということで、小学生にも分かりやすく、聞き取りやすいナレーションに仕上げた。

<委員からの主な意見>
○ 「歌謡曲」と言いながら、いろんなジャンルの曲が流れた。むしろナレーションの方が印象に残った。
○ 歌手や作者など、選曲になんらかのくくりがあると聴きやすかった。
○ 次々に話題が出て、面白かった。
○ 宣伝の変わり際がシームレスでよく分からなく、すっと新製品を紹介した面白い作り。
○ 高崎山の雰囲気がよく分かり、ラジオでも映像が十分に浮かんでくる感じがした。反面、知らないところを取り上げれば、聴取者に訴えることが出来ないのでは。
○ CMと本編の音量と、ナレーションの声が同じで、音質とテンポも変わらないので、自分の頭の中で「今CMだ」など組み立てていかなければならないことが後に残った。
○ 大抵はワイワイして何を言っているか分からない番組が多い中、非常に落ち着いた番組。
○ この様式を続けて欲しい、非常にしゃれた作りの番組。
○ 新鮮に感じたが、CMはCMなので本編と誤認させてしまうような作り方はしない方がいい。誤効果を招かないよう、制限なしに本編とCMがつながるのは慎重に考えるべき。

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