1.開催日
平成15年9月22日(月)正午
2.開催場所
大分放送本社 会議室
3.議題
[1]ラジオ・テレビ10月編成について
[2]聴取番組
テレビ 「ムーブ2003 ~洋楽の夢はるか・瀧廉太郎没後百年~」
放 送 平成15年8月23日(土)7:00~7:29
[3]次回日程について
平成15年10月20日(月)の予定
4.出席委員(敬称略)
肥田木副委員長
赤尾重信、由佐康子、川原 大、田辺正勝、伊藤安浩、戸高禮子
(溝口委員長、後藤委員、草間委員 欠席)
局側出席者
宮崎社長、中山常務取締役、河野取締役報道局長、笠村テレビ制作局長、
木村テレビ編成局長、志賀ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長
5.議事の概要
審議会は宮崎社長があいさつで、10月1日に開局50周年を迎える。これを機に大分のメディアとしての存在価値を今まで以上に高めて行きたいと述べた。
続いて、ラジオ・テレビの10月編成について担当者が報告した。その中で、「青少年に見てもらいたい番組」を発表したが、今回は「ゴールデンマッスル」と「探検!ホムンクルス ~脳と体のミステリー~」の2本を追加、9番組を指定した。そのあと、視聴番組、テレビ「ムーブ2003 ~洋楽の夢はるか・瀧廉太郎没後百年~」を視聴した。この番組は作曲家・瀧廉太郎が亡くなって100年、OBS開局50周年記念番組として放送した番組を30分に編集したもの。
<委員から出された意見の概要>
○ 全体として分かりやすく、良い作品だった。
○ 筑紫哲也さんと南こうせつさんが出演したことで、番組に箔が付き、内容的には興味深く面白かった。
○ 明治という時代背景がよく描けていた。
○ 「荒城の月」がアカペラで流れたが、やっぱりメロディーを主体にした方が良かった。アカペラでやることの意味を番組内で説明しても良かった。
○ 廉太郎が、西洋音楽に傾いていって、日本の音楽とどう調和させて新しい音楽を作り出そうとしたのか少し掘り下げて欲しかった。
○ 明治の初期、西洋音楽の伝統が無いところで洋楽をやることの大変さをもう少し表現して欲しかった。
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