OBS大分放送

1.開催日時
平成28年4月18日(月)12時

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.議題
[1]番組審議
テレビ番組OBS特別番組「大分で震度6弱」
放送日時 平成28年4月16日(土)16:30~17:00
[2]業務報告
(1)4・5月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(3月)
[3]次回日程について
平成28年5月16日(月)

4.出席委員
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長
鶴丸礼子委員、伊藤京子委員、神田岳委委員、清田 透委員、板井良助委員、西村摩耶委員、藤本 保委員、児玉憲明委員
<局側出席者>
永田社長、泉テレビ編成局長兼視聴者室長、松井報道局長兼テレビ制作局長、砂原ラジオ局長兼ラジオ営業部長、篠原番組審議会事務局長

5.審議の概要
平成28年度4月の番組審議会が開かれ、永田社長が「4月14日熊本県益城町で震度7の大地震が発生。翌日の深夜には大分でも震度6弱を観測。OBSでは、報道や中継カメラ、アナウンサーを始め総動員で対応した。放送局を取り巻く環境が大きく変わる中で、OBSの番組を選んでもらうために自社番組のコンセプトをもう一度じっくり考え、番組内容を変更。さらに、放送時間帯や視聴者のニーズに対応した情報発信力を強化していきたい」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組『OBS特別番組「大分で震度6弱」』を聴取・合評した。地震発生から14時間経過し、それまでにOBSが伝えたいろいろなニュース素材を緊急にまとめて報道特別番組として放送。内容は地震と大分の被害状況、被災地・湯布院からの中継、14時間の地震ドキュメント。それから今後の余震の予測、雨による土砂災害の注意喚起、防災情報、大分県庁から最新の被害状況の中継など生放送で伝えた。

<委員からの主な意見>
○いろんなところを取材した映像で見ると、本当に地震が大きかったということが分かった。
○地震の怖さは余震にあると思う。防災情報や、揺れた場合の対応などがあると、視聴者の良い参考になった。
○地震特番の中にコマーシャルがあったのが気になった。
○テレビはほとんどが熊本の情報で、大分の情報を見る機会が少なかった。その中で比較するとOBSの情報のスピード、量、編集力、機動力とも抜きんでていた。他局はスタジオ対応が多いなか、OBSは現場の情報で構成していた。
○地方局が一連携をとってお互いが補完するような形で、時間帯も情報共有してどこかの局が必ず地元の情報を出しているという体制をとっていただきたい。
○今回は電気が通っていたが、電気が寸断されたときにはラジオは非常に有効だと思った
○空港やJR、道路など交通の詳しいインフォメーションが、文字や地図ではっきり分かるような示し方があった方がよい。
○各局、申し合わせたように全部、報道、情報番組だけでなく、ある局は子どもが見ても良いような番組を流すと良いと思う。

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