1.開催日時
平成30年5月21日(月) 12時~13時45分
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 6名
<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、藤本 保委員、小田圭之介委員、児玉憲明委員
<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、都甲尚伸ディレクター、工藤視聴者室長兼事務局長
4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「世界一の九州が始まる! IT流 魔法のレシピ」
放送日時 平成30年4月22日(日)10:15~10:30
[2]業務報告
(1)5・6月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(4月)
[3]次回日程について
平成30年6月18日(月)
5.審議の概要
平成30年5月の番組審議会が開かれ、はじめに永田社長があいさつ。ゴールデンウィークは好天に恵まれ観光地は多くの人出で賑わったが、その一方で、広島で受刑者が脱走したり、新潟で女子児童が殺害されたり、最近の日本人はどうしてこんな風になったのだろうと考え込むような事件も相次いだ。また、中東情勢が日本経済にもたらす影響も懸念されるし、国会も自衛隊の日報、森友加計、財務省事務次官のセクハラなどの問題が議論されているが、早く正常化して世界から取り残されないようにしてもらいたいと述べた。
ひき続き、テレビ番組「世界一の九州が始まる! IT流 魔法のレシピ」を視聴・合評。津久見市の株式会社タイセイが手掛けるウェブサイト「cotta」は、1万件を超えるパンやスイーツのレシピを掲載している。レシピに興味を惹かれた消費者は、同じサイトで3万点にのぼるアイテムから必要な商品を小ロットで購入し、簡単に家庭でパンやお菓子作りを楽しむことができる仕組みだ。SNSを利用したマーケティングや、有名パティシエとタイアップしたオリジナル商品の開発など、多くの工夫がちりばめられた「cotta」の魅力に迫った。
<委員からの主な意見>
○アイデアにあふれた面白いビジネスモデルで、コンピュータがあれば津久見にいても何でもできるのだと感じた。
○収入源が何なのか、情報を発信しても収益が上がらなければ会社として成り立たないので、そのあたりの説明が欲しかった。
○主人公の女性取締役が経営者の娘ということであれば、業態の転換をすることに対する親子の葛藤などはなかったのか気になった。
○この事業を立ち上げるまでの発想や苦悩などが盛り込まれると、より面白かったのではないか。
○地元紙やTBS「がっちりマンデー」でも紹介されているので、もう少し早く取り上げても良かったのではないか。
○たくさんのアイデアが詰まっていて正真正銘のオンリーワンだと感じた。
○ITの活用に目を向けるのか、レシピから素材、器具までまるごと提供する面白さに目を向けるのか、それによってタイトルが違ってきたのではないかという気がする。
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