OBS大分放送

1.開催日時
平成30年12月4日(火) 17時~18時20分

2.開催場所
ふく亭

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 7名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、羽田野報道制作局長、松井メディア局長、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]業務報告
(1)年末年始の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(11月)
[2]今年を振り返って
(1)印象に残ったOBS自社制作番組、及びネット番組
(2)OBS自社制作番組、及び放送界全般に望むこと
[3]次回日程について
平成31年1月21日(月)12時~

5.審議の概要
平成30年12月の番組審議会では、はじめに永田社長が挨拶し、耶馬渓町の山の崩落に始まり、台風の発生が最多の28個だったことや「災害」と形容された夏の暑さなど、自然災害の多かった一年を振り返った。また、大分トリニータの最終戦でDAZNを見ながらラジオ中継をした事例に触れ、OBSの生き残りにはインターネットの活用と共存が必要で、AIやIoTなど時代の流れに自ら変わっていかなくてはならないと述べた。
続いて業務報告が行われ、委員から1年を振り返って印象に残ったOBS自社制作番組、及びネット番組、放送界全般に望むことなどの意見を伺った。

<委員からの主な意見>
○夕方のローカルニュースは、身近なタメになる情報が得られるのでありがたい。
○「激論おおいた生TV」は、知事と全市町村長を集めた特番で、いろいろ難しいなか非常に意欲的だと感じた。また、「旬感!3ch」は落ち着いてきた。コメンテーターを起用した点も良かった。
○TBSは全体的にバランスが取れていい感じだが、11時台のニュース枠が他局に比べて少し弱く、看板がちょっと薄い気がする。
○トリニータの最終戦のDAZNを見ながらのラジオ放送はとても良かった。「65時間ラジオ」は、ちょっと悪ふざけが過ぎたところもあったが、65時間連続でやったのはすごい。
○「あさチャン」は見づらい。派手さも明るさも中途半端に感じる。
○報道関係者として、抜いた抜かれたの世界で今年もいろいろ悔しい思いをさせられた。良い意味で刺激を与えられたが、地元のマスコミ全体として取材力の低下を感じる。
○大分県の歴史や自然、文化、技術の伝承など、県民に知っていただくことが大切なので、流行りものだけではなく、そういうことも伝えていってほしい。
○大分は文化的に優れた人が多いのに発信力が弱い。豊後新喜劇を立ち上げようとしている人など、文化の力をもっと発信して欲しい。
○「かぼすタイム」の雰囲気が好き。特に『しらべ得』のコーナーは県民として本当に得になる情報を面白く見ている。他の番組でも地域のいろんな話題を取り上げてくれるのがありがたい。

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