1.開催日時
2024年5月20日(月)午後1時~2時09分
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.出席者
委員総数 8名
出席委員数 8名
<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、下川宏樹 委員、児玉憲明 委員、藤本保 委員、平松まゆき 委員、小笠原順子 委員、リヴィア清水夏子 委員
<放送事業者側出席者>
猪俣知三 代表取締役社長、兼子憲司 常務取締役 報道局長、篠原真治 メディアコンテンツ局長、伊東武紀 コンテンツ部、黒田隆司 番組審議会事務局長
4.議題
[1] 番組審議
「世界一の九州が始まる」~伝統の焼き窯で文化を守る!最高品質の漆喰~
放送時間:2024年5月19日(日)午前10時15分~10時30分
[2] 業務報告
(1)4月・5月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(4月)
[3] 次回日程について
日時:2024年6月17日(月)午後1時~
会場:大分放送本社 5階 セレモニーホール
5.審議の概要
【視聴番組について】
鳥越繁一さん(59)が社長を務める丸京石灰(大分県津久見市)。創業(明治28年)以来の伝統の窯で3日間かけて焼く「塩焼き灰」の漆喰製品は、姫路城(兵庫県)など全国の文化財修復工事に採用されるなど高い品質が評価されている。日本の伝統文化を守るためにも漆喰を拡大したいと考える鳥越社長。長男の基克さん(31)が漆喰塗りのワークショップを開催し、新商品のアイデアを考えるなど、親子二人三脚で更なる漆喰の普及を目指す。
<委員からの主な意見>
〇津久見のこの石灰、 地元の産物を使った産業が、 こんなに高品質で頑張っていることが本当によくわかって、とっても面白い番組だった。
〇興味深い番組だなと思いましたが、その漆喰というものが市場において右肩下がりなのか、建築現場で採用されなくなっているのか、常にニーズがあって、どこの現場でも採用されているものなのかがちょっとわからなかった。
〇実際シェアはどれくらいで、寡占的な存在なのか、それともいろんな競合はあるのか?品質の優位性がどこにあるのか、もう少し知りたかった。
〇丸京石灰の新世代の挑戦っていうところを追っかけると面白いかなと感じました。
〇丸京さんの漆喰がこの十数年の首里城、 姫路城、大浦天主堂含めて使われている。やっぱりすごい。世界一に繋がっていくんじゃないかと思います。
〇今後のその展開、何を目指しているのかとか、どういう兆しがあるのかとか、どういう展望が見えてきているのかっていうところが知りたい。
〇番組の展開がはじめは、お父さんの社長の話、 そして石灰またはその漆喰の作り方や、その仕組みの話で、2番目に息子さんが登場する。分かりやすかった。
〇漆喰の魅力、技術が廃れないようにちゃんと世界に向けてアレンジできるのか。丸京さんや、津久見、大分県の取り組みもぜひ今後知りたい。
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