1.開催日時
平成25年4月22日(月)
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.議題
[1]番組審議
テレビ「世界一の九州が始まる~世界にデリバリー!大分の巨匠が放つ世界一佐伯寿司~」
放送日時:平成25年4月21日(日)10:15~10:30
[2]番組種別公表制度に基づく放送実績等について
[3]業務報告
(1)4月・5月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(3月)
[4]次回日程について
平成25年5月20日(月)
4.出席委員
溝口薫平 委員長
伊藤安浩 副委員長
鶴丸礼子委員、神田岳委委員、藤内 悟委員、板井良助委員、西村摩耶委員、是永幹夫委員
(伊藤京子委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、高木常務、井尻テレビ制作局長、泉テレビ編成局長兼視聴者室長、松井報道局長、砂原ラジオ局長兼ラジオ営業部長兼ラジオ制作部長、都甲番組ディレクター、竹内番組審議会事務局長
5.審議の概要
今年度最初の審議会が開かれ、首藤社長が「今年度、開局60周年を迎える。これからも、地域に根ざした良質な番組作りに力を入れたい」とあいさつした。続いて、番組種別公表制度に基づく放送実績等について報告が行われた。そのあと、テレビ番組「世界一の九州が始まる~世界にデリバリー!大分の巨匠が放つ世界一佐伯寿司~」を審議した。この番組は、72時間の冷蔵技術で国内はもとより、世界に佐伯寿司を売り込む2人の寿司職人の挑戦を追った。
<委員からの主な意見>
○15分の番組で、佐伯寿司の魅力がよく伝わり、映像的にも素晴らしかった。
○寿司の冷蔵技術など、オール佐伯のノウハウが詰まった番組で、佐伯の元気が集結した作品になっていた。
○タイトルの「世界一」はネタの大きさではなく、別の価値観のお寿司だなあという感じがした。
○新鮮な魚がとれる県南では輸送が永遠のテーマだったが、こうした冷蔵技術もあるのかと感心した。
○アジアに進出するためには、APUの留学生にPRしてもらうのも良いのではないか。
○県の研究機関がどの程度協力してくれたのか、また、パテントの関係など触れるとよかった。
○日本の伝統的な食文化が世界に広がっていくことは、大変面白い。
○佐伯という小さな町の寿司が世界に通じることは、佐伯の人たちにとって勇気づけられたと思う。
○お寿司をアートな世界にまで発展させており、とても勇気づけられ、見ていて浮き浮きした。
○佐伯寿司を世界に広めていくと同時に、佐伯でおいしく食べさせる工夫も大事なことだと思う。
○寿司を72時間経っても食べられる冷蔵技術を開発した心意気や勇気には感動したが、やはり、寿司は佐伯でにぎりたてをと思っていたので、そこまでやるかという気持ちがした。
○佐伯寿司のブランドが、これからどう展開していくか、後追い取材も是非、続けて欲しい。
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